皆さま、お久し振りでございます。相変わらずの原因不明の体調不良に悩まされ、鎮痛剤なしではいられない腰痛(ふとももまで含む)に唸っているワタクシです。私が通っている動物病院の先生が現在の病院から他の病院へ移られること、そろそろ春の健康診断の時期であることもあり、本日におさんを連れて行ってまいりました。 

 

とりあえず、オールグリーン健康体。爪切り、くちばし丸め、クリッピング(室内でどうにも危険を避けられないため)、血液検査等をしました。そして秋の健康診断以降に入手した情報をお伝えしました。最近、こんぱまるさんで以前、レインボーパロットさんで扱われていたゴールデンネクターの販売開始もされましたね。それも含めて。 

 

先生はベタファーム、ラウディはあまりお勧めではない様子。ラウディの腎臓食も入手が難しいこと、主食をメインに作られている訳ではないし気軽に普通にメインフードにするのはどうかなと仰ってました。ネクター9は様子を見てかな、という感じ。ラウディはメンテナンスやローリーネクターが宜しくないのでせめてそちらは良ければいいねと仰っていました。確かにラウディはロットによって悪かったり、歴史が古い割に、処方食を作っている割に、おまぬけさんなところがあるので、頑張って欲しいところです。 

 

うわーんと泣いたウォンバルー。個人輸入のものと違うものが日本で販売されることもお伝えしました。動物性蛋白のことも、何パーセントが入っているのかわからないし何とも言い難いとのこと。短期間でにおさんの胸にお肉がついたことをお伝えすると「うーん、脂肪かな?」と 頭を抱えておられました。アビコ・ショックがあり似た風味であったこともあるので風味づけ程度であれば大丈夫だと思うのだけど、詳細がわからないのは歯痒いなあと。アビコ自体は販売停止理由はわからないけれどお客さんのバッシングがやはり強かったのではないのかなと推察されておられました。ベタファームのパウダー、ズプリームのパウダーも自然と停止になっていたけれど、それも関係あるのでしょうか。 

 

あと、糖質過多を指摘されたことをお伝えすると、確かにそれも大きな要因の一つであると仰っておられました。植物性蛋白質、ローアイアン、糖質控えめ。ローリーフードはなかなか難しいですなあ・・・。先生はドキペさんもベストパートナーさんもご存知で、元ベストパートナーさんの論文の件をお伝えすると「多分、その論文は古いと思う」とのこと。えー!でした。あと、横浜の先生たちが新しいインコ・フードを作っているらしく、先生は「ローリー用も作ってくれないかなあ!でも難しいから無理かなあ・・・」と唸っていました。本当に作ってくれたらいいのになあ~。 

 

「とにかく、どれが悪いかはわからないけれど(特にウォンバルーは含有率がわからないから何とも言えないし)、今はブレッシング一つで健康が維持されているから、今のところ大丈夫とは思う。ただ、長い目で見た場合、数種類のフードを食べさせておいた方がいい。混ぜてみたり時期で交換したりして下さい」とのこと。どの鳥さんもそうなのですが、ローリー・ロリキートはわからないことが多すぎるので、余計に、みたいです。におさんの場合、元気だしいいのだけど少し胸のお肉が薄いのが私の悩みでもあり、時期によってウォンバルーをあげて調整などしていったりした方がいいかなあと思っています。ネクター9も試してよさそうなら併用したいな。におさんは絶賛思春期男子になって、あと二、三年は大変そうなので体力はつけておいてあげたいです。先生は「どんなふうに発情する??」と興味津々。頭でわかっていても吐き戻しが 

液体なのが不思議なんですよー、そうなんだよねー、と盛り上がりました(笑)。 

 

今は大阪市内のエキゾも診られる病院におられたのですが、奈良のわんこさんにゃんこさん病院でエキゾの先生として活躍されるご予定。しかも田舎。私は通院に頭が痛いですー。先生は先生で「田舎すぎて住むところがない笑」。病院近くに住みたいけれど、そのあたりは田舎なので単身用って少ないんです。ちょっと離れると大学が複数あるので単身用もあるのですが、動物病院の先生というお仕事では近場、というのは重要ですよね。私が学校が奈良で、大変さは身にしみているので先生に「鹿は凶暴です。残飯も漁りますよ」とお知らせしました(笑)。 

 

病院の待合で、去年、二羽のセキセイさんを飼って、ひなが生まれたけれど、一羽がごはんを食べなくて・・・という若いお嬢さんの隣になりました。初めて飼ったので右も左もわからなくショッピングセンターで飼育の説明も受けた様子。おばちゃん、お節介にも色々とお話してしまいました。挿餌のせいだけでなく、保温がされていないのがかなりキツイ感じだったので保温は大事!と力説。通院も小さな紙箱を鞄に入れてこられていたので、余計でした。最近はトリブームで飼ってくれる人が増えるのは嬉しいけれど、やはり近場にきちんと相談できる人は必要だなあと思いましたよ。シード食、粟玉みたいです。先生が小袋ペレットを複数、手渡していたのですが戸惑っておられたので声をかけてしまったのでした。元気に大きく幸せに育って欲しいものです。かわいい素直そうなお嬢さんだったので、頑張ってくれると思います。小さくてかわいいひなひな、頑張れ!他にもオカメさん、セキセイさん、ヨウムさんが来ていたなあ。 

 

とまあ、春の健康診断のご報告でした。私は私で来月末に健康診断がある様子。多分、におさんより私の健康診断の方が問題てんこ盛りです・・・。先生には「人間用病院へ行って下さい」と笑われましたー。