皆さま、お久し振りです、すっかりサボっておりました。色々と忙しかったせいもありますが言い訳ですねスミマセン。洋書ももう少しご紹介したかったのですが。 

 

そんな中、同じローリー飼いさんがローリー・ロリキート専用フード以外のごはんを 

試行錯誤されておられたりSunny Kitchenさんの「愛鳥のための健康手づくりごはん」が出版されたりと、トリさんごはんに対しての考え方が変わってきたような感じがします。CAP!さんの20周年記念講演にも参加してきたのですが、海外でもペレット以外の 

ごはんが流行しているそうで。ローリー・ロリキートについては昔から「ペットフード会社のごはんなんか信用できない。自分で作る。」というハンドメイドレシピ派がかなりいらっしゃいましたので、何だか感慨深いようなトリの専用フードは難しいんだなとか考えさせられました。 

 

私も最近、乾燥野菜や乾燥果物をミルサーで粉にしたものをローリー・ロリキートごはんの上にふりかけトッピングしてあげています。るりのさんは好き嫌いなく食べてくれていますが、におさんはその時によって「嫌い。」なものもあるらしく、性格が出るなあという感じです。

 

うちは歴代そうでもないのですが、肥満に悩まれているローリー・ロリキートは多いようでダイエットに悩まれていらっしゃる方は多いようです。ナニワには新しく関西発の 

トリ専門病院が開院されまして。横浜のトリの病院で勤務されていた先生なのですが 

横浜の病院の主張としてダイエット、粗食、ハリソンを推奨されているっぽく、この病院で診て頂いてダイエット、ハリソンを開始された方の話も何件か聞きます。確かに栄養バランスは大切ですが食の楽しみもあげたいし、悩ましいところですね。ローリー・ロリキートはどうしても フォージングが難しい上にフードの選択肢も狭く、ダイエットと言ってもどうしろとというのという感じですが、専用フード+このようにふりかけトッピングで多少ダイエットは叶うのかもしれません。勿論、栄養バランスを考えた上のことですが。あ、何故お粉にしているかというと、うちの子たちが固形だと食べてくれない+固形はあまり良くないかもと言われるテリハだからです。その子に合って、固形が大丈夫ならフレッシュなものでもかまわないと思います。スプラウトもトリさんに推奨されているので、固形が大丈夫なら。うちはウロコのよもぎさんがスプラウト大好きでした。自作してたよ！当時はベランダ菜園もやってました。ローリー・ロリキートは食べられるものが限られているし素人がベランダで作れるものは少ないので、やらなくなりましたが。ちなみに私は緑の指はまるっきり素質がないです・・・。 

 

あと記念講演で松本代表にズプリームがローリー・ロリキートのフードから撤退したのは「採算が取れないから」だとおうかがいしました。とほほー。ローリー・ロリキート人口が少ない上に一つのフードだけあげる訳ではないので、どうしても購入する数が少ないとこういうことになってしまうのですね。一応、ローリー・ロリキート飼いの希望として頑張って欲しい旨をお伝えしてくれるとのことですので、何とか考え直して欲しいものです。 

 

また、やはりリクエストも多かったのか、シッタカスの小袋も検討するようお願いして 

下さっているようです。二種類あげないとなのに、あれだけ大きかったら、そして 

期間が短いので食べきれず、購入するのに二の足三の足を踏んでしまいますから 

せめてあの半分の大きさなら助かります。あと、サイトに「どちらをあげたらいいのか 

悩むので、どの種類にはどちらを購入すればいいのか、わかるように記載して欲しい」とお願いしておきました。 

 

講演の後、栄養士をやっている鳥飼いさんと少しお話しできたのですが蜂蜜の鉄分や 

成分なども、どのお花のものかで変わってくるそうです。昔、ローリー・ロリキートが 

野生下で摂っている蜜と、蜜蜂の体内に蓄えられている蜂蜜とでは成分が異なるのでは？鉄分が多いのでは？と話題にあがったことがあるのです。やはり原産地のお花の 

蜜が一番では、とのことでした。そーれーがー知りたいことなーのーよー！ 

何のお花、何の果物を食べてるんでしょうねえ。去年の秋に「西パプア　バードウォッチング10日間」の旅というのがあったらしいのですが、スミインコも見られるとの触れ込みでした。しかし！600,000円(東京発着)という、どうやっても無理だろうというお値段・・・。どなたか代わりに行ってきて～（涙）。 

 

あ、あと私たちの数年前のローリー・ロリキートとカイヌシさんを襲った原因不明突然死について、ナニワのトリ専門病院の先生におたずねしたのですが、ご存知ありませんでした。なかなか浸透していないものなのだなあと。もっとローリー・ロリキートの情報がもっと共有されて欲しいものです。少しずつ輸入も増えてきて、ローリー・ロリキート飼いさん人口も増えてきています。フード会社、獣医師、販売店、カイヌシさんも情報共有とアップデートができていったらいいのになあと願います。少し前、スジハラスミレさんがペアで入ってきて、産卵徴候があるかも？とありました。最近めっきり見なくなったスジハラスミレさん、きっとひなっぴはかわいいでしょうねえ!