さて、先程アップしましたアンケートをレインボーパロットの店長さんにお伝えしましたらお返事を頂きました。参考になるかと掲載させて頂きますね。 

 

 

 

「痛風」。。ポーシャがよく、足を上げてギャーギャー痛がる仕草をしています。 

前より頻度は下がりましたが、痛いらしいです。 

ミーシャが具合が悪くなった時、非常にうんPのアンモニア臭が気になりました。 

間違いなく腎臓が悪いんだな。と思っていました。 

高タンパク質の摂取は、やはりいけないのですね。 

以前、ドクターマック社の文献にもありましたが、高タンパクとビタミンAについて 

もういちど掲載させて頂きますね。 

 

 

「ロリキートには高濃度なビタミンAが必要? 

鳥のビタミンAの必要条件に関しての誤解が沢山あります。 

ビタミンAは、成長、繁殖、視力そして生殖器、泌尿器、呼吸器、胃腸管の上皮層を健康に保つために必要なビタミンです。しかし、植物にはビタミンAがないらといって、ビタミンAを豊富に含むマルチビタミンの補助食品を鳥に与えることには問題があります。その代わり、野生の鳥たちは必要な時にビタミンAに変換されるプロビタミンAカロチノイドを摂取しているため、ビタミンAが蓄積されて中毒になることもありません。 

ビタミンAの過剰摂取は上皮層を破壊し、病原体が細胞に付着するのを容易にします。 

更には、ビタミンDとビタミンEの摂取を妨ぐため、発育不良や低繁殖率につながってしまいます。野生と飼い鳥のロリキートを比較した研究で、低量のビタミンAでさえも、短期間のうちに肝臓に大量に蓄積されることがわかっています。これは低繁殖率と羽の色素異常につながります。ビタミンAを安全な方法で与えるには、スピルリナに含まれるプロビタミンAカロチノイドを与えるのがいいでしょう。 

スピルリナは青緑色の藻で、野生のフラミンゴの多くがスピルリナを食べています。摂取後直ちにビタミンAに変換されるベータカロチンが非常に多く含まれています。 

更にスピルリナには酸化防止剤としての作用があり、細胞を保護し、免疫機能を高めるのです。」 

 

タンパク質について 

「ロリキートは高蛋白が必要? 

花粉に含まれる蛋白質の濃度が高いため、ロリキートの食事にも高蛋白の食事が与えられることが多々あります。 

しかし、花蜜を主食とする鳥たちは蛋白質をあまり必要としないため、食事から蛋白質が過剰に摂取されると、腎臓に負担がかかり、他の病気を引き起こすことがあります。 

花蜜に含まれる蛋白質とアミノ酸の濃度だけでは必要最低限の蛋白質が摂取できないため、野生の鳥たちは花粉から補給しています。 

花粉には高濃度で蛋白質が含まれていますが、消費されるのは10%以下です。 

動物性蛋白質をオウム科の鳥に食べさせるのは賢明ではありません。 

動物性蛋白質は、新陳代謝されるとすぐにホモシステインという有害物質に代わるアミノ酸メチオニンが豊富に含まれています。 

このホモシステインは血管の内皮の裏層を破壊し、通常より血小板がくっつきやすくなり、動脈の内部に脂肪が蓄積されてしまいます。 

慢性的な腎臓疾患やアテローム性動脈硬化は高レベルのホモシステインが関連しています。通風は、動物性蛋白質の高濃度のプリン体が一般的に起因となっています。」 

 

 

ビタンミンAはスピルリナが良いのですね。ブレッシングにはスピルリナが必要な量だけ含まれていますので余分に与える必要はなさそうですね。 

こんぱまるのブレッシングの成分の翻訳に「ホエイパウダー」など記載されていましたが、実際には入っていません。リンダさん(ブレッシングの、おおらかな社長さん)も動物性タンパク質がN.Gであることを理解していますので、入っていないんですよ。ちゃんと翻訳して欲しいですよね。上記の記載を見ると、やっぱり動物性タンパク質はダメですね。アヴィコはホエイプロテインを使用してました。 

 

糖分。。これは、どの製品にもショ糖や果糖が使われていますね。 

一番良いのは「ラフィノースシュガー」なのですが。。多くの植物と昆虫の滲出液に 

含まれているらしいです。 

トロピックゴールデンネクターは論外ですね。サッカリンを使用していますので。。恐ろしい。私自身も、ローリーフード以外に絶対にサプリメント類は与えていません。 

マーシャの毛引きが大変ですが、何も与えないのが一番だと思っています。 

日本の果物は甘いから、これも控えめになってしまいますね。 

おやつもなく、少々不憫ですが仕方ないですね。 

 

ローリー達は、なぜ汗を舐めたがるのか?(この話で店長さんと盛り上がったのです) 

自然界では、この代わりに何を摂取しているのでしょうね。光ちゃんは、ブラシの花の成分を身体に塗っていました。ミーシャは柿のヘタの成分を塗っていました。何の成分を身体に塗っているのか?何の役目があるのか?ただの「モテアイテム」ではなさそうですね。(アマゾンでよく粘土を食べにくるコンゴウさんとか見ますが、そんな感じでローリー・ロリキートにも外部から摂取しないといけないものがあるのだろうか?という疑問もあり、汗をよく舐めるよね、何が欲しいのか?となったのです) 

 

*ちなみに、うちは誰も身体に塗ったりということはしていませんでした。におさんが発情して異様に私の足やスリッパに執着するので、そっち系のにほひが何かあるんかい、とツッコみたいですが。 

 

 

こんな感じのお返事を頂きました。ドクターマックの工場の火事が悔やまれてなりません。私は恐らく日本のローリー飼いの中で初めてドクターマックローリー用を試食した人間です(笑)。CAP!さんが初めて関東以外で愛鳥塾を京都で開催された時に試食用をお持ちになり、私はよもぎさん用とるりをさん用にそれぞれ試食をしたのです。販売が開始されたのはその後。あれが続いていれば、なのですがドクターマックがあのラインを販売する見込みがないとのことを代表から聞いておりますので残念至極で口惜しすぎます・・・! 

 

 

におさんですが、たまーにお口が臭い時があるんです。気になるんですけど、すぐなおる。今度、健康診断に行くのは秋ですが、その時に先生に聞いてみようと思います。異常が見られたらすぐに走りますが。先生、異動になってうちからかなり遠くなったのですがついてゆくです。 

 

では皆さま、これもどうかひとつの参考になさって下さい。