ラウディブッシュのラウディローリーネクター

昔はローリー・ロリキート専用フードと言えばこれでした。ホームセンターでも売っていたくらいです。お馴染みの方も多いのではないでしょうか。

 

和文はこんぱまるさんのサイト、英文はラウディブッシュのサイトから。

しかし、こちらもサイトには成分表が記載されていません。しかし海外のショップのサイトと差異は見られないので、こちらで合っていると思います。昔、病院で代理店が発行したカタログをもらいましたが、そちらには記載がありました。

 

「感染症を起こしやすい糖質を下げる」間違ってはいませんが、糖分の種類も考えて頂けたらなあ。少ないから感染症に罹らない訳ではありません。糖分を吸収する腸のシステムや糖分の種類も関係してきますので。この辺りは「医」のところで詳しく。蛋白質は少し高めですね。

 

老舗であり安心感がありますが、ロットごとに不安定さがあり、ちょっと信用しきれない部分がありました。昔は代理店がリパックし、日本向けに販売をしていました。しかし2017年に代理店が廃業すると発表。直輸入されることになりました。この際、「アルファルファ(牧草)をプラスする」とのことで、数か月はアルファルファ入りが販売されたのですが、突然「アルファルファをプラスしない。元に戻す。」発表がありました。何故プラスしないことにしたのか?栄養面で不安があったのか?単価の問題か?理由が判明しないので不安になりました。この騒動から供給が不安定になり、余計に不安が。入手しやすさが良かったのに、反対に入手しにくい商品に。

代理店騒動のおかげで、信用しきれない部分が大きく・・・。たまたまのタイミングかもしれませんが。ラウディブッシュの意向と代理店廃業がたまたま同時期に重なったという。

ちなみにですが、代理店が廃業したのは経費のせいもあると小耳にはさみました。経費削減で輸入航路の変更を求められたらしいのです。代理店社長さんは商品の劣化を防ぐための航路で輸入していたのですが、船賃が高いので変更しろと言われてブチギレたとかなんとか。確かにアメリカからの輸入は一か月近くかかりますから、商品のことを考えると航路は重要になります。私は貿易事務をやっているのでよくわかるんですが。でもじゃあリパックがいいかというと微妙なところもあり、この辺りは難しいなあ、としかいいようがありませんね。

  

https://www.roudybush.com/index.cfm?fuseaction=orders.group_all

 

【成分分析】

蛋白質(min)15.0%、脂質(min)3.5%、繊維(max)0.5、水分(max)12.0%、灰分5.0%、カルシウム1.1%、リン0.70%、有効リン0.55%、ナトリウム0.23%、塩化物0.41%

 

【原材料】

スクロース、大豆タンパク質分離物、大豆油、第二リン酸カルシウム、炭酸カルシウム、塩化カリウム、塩化コリン、DL-メチオニン、酸化マグネシウム、硫酸マンガン、硫酸塩第一鉄、ナイアシンアミド、アルファ・トコフェロールアセテート(ビタミンE供給源)、エトキシキン(保存料)、酸化亜鉛、ソルビン酸、ビオチン、パントテン酸カルシウム、硫酸銅、リボフラビン、塩酸ピリドキシン、ビタミンAアセテート、ビタミンD3供給源、セレン酸ナトリウム(食塩中)、シアノコバラミン(ビタミンB12供給源)、エチレンジアミン二塩酸塩(ヨード供給源)、硝酸チアミン、メナジオン重亜硫酸ナトリウム複合(ビタミンK)、葉酸、プロピオン酸、水酸化アンモニウム、酢酸、ソルビン酸、酒石酸、天然リンゴ香味料

 

 This diet is lower in sugar than other brands of nectars, so switching a bird from another brand of nectar sometimes requires adding a small amount of powdered sugar to the diet and slowly eliminating it to convert the birds. Less sugar is helpful to reduce incidence of yeast infections that lories are prone to due to the high sugar diets they are commonly fed. Some people grind up the maintenance pellets into a powder or convert their birds to maintenance crumbles. Lories do very well on the maintenance diet. Feeding pellets, crumbles, or dry powdered Lory Nectar will result in drier, easier to clean up droppings, making lories that much more pleasant to live with. Although some people use the Lory Nectar to handfeed lory chicks, we recommend using Formula 3, which provides a little higher protein needed for growth in the chicks and eliminates the sugar that could lead to yeast infections.

 

→こんぱまるさんサイト

ラウディブッシュの「ローリーネクター」は、他で造られているネクターよりも糖質が低く、糖質の摂取を減らすことは、ローリーなどの高い糖質の食餌を摂取する鳥にみられがちなイースト菌感染症の発生率を少なくします。

 

・水分を加えない状態で「ローリーネクター」を与えることで、水分の少ない糞便をするようになるでしょう。

・ヒナの成長に必要な高めのタンパク質を摂取することができ、イースト菌感染症を引き起こすとされている糖質を減らすことができます。

・ビタミン剤やミネラルサプリメントを与えてはいけません。新鮮な果物をおやつとして少量与える分はいいでしょう。

・「ブリーダー」タイプのクランブルは、もし受け入れてくれるのであれば、雛を育てている最中のローリー・ロリキートに向いているでしょう。クランブルをさらに挽き砕いて、粉状にするとより受け入れてくれやすくなるでしょう。

→Google先生

このダイエットは、他のブランドのネクターよりも砂糖が少ないため、別のブランドのネクターから鳥に切り替える際には、少量の砂糖を食事に加え、ゆっくりと鳥を変換する必要があります。より少ない砂糖は、一般的に摂取される高糖飼料のためにloryが起こりやすい酵母感染の発生率を減らすのに役立ちます。メンテナンス用のペレットを粉末に粉砕したり、鳥をメンテナンスの粉砕に変えたりする人々もいます。 Loriesはメンテナンス食で非常にうまくいく。ペレット、粉砕物、または乾燥粉末のLory Nectarを与えることで、より乾燥しやすく、汚れをきれいにして、ローリーをより快適に生活させることができます。一部の人々はLory Nectarを使用してローリーの雛を手渡していますが、鶏の成長に必要なタンパク質を少し上回り、酵母感染につながる可能性のある糖を排除するFormula 3を使用することをお勧めします。

 

Also: Formulated for hand-feeding hummingbirds from 0-3 weeks of age; it contains 15% protein. Not for use in Hummingbird feeders.