先日、バードライフアドバイザー2級のステップアップ勉強会に行ってきました。 

その時、松本代表がラフィーバー社のサイトに獣医さんしか見られない商品があると 

仰っていたので見てみたのですが、それがどれかよくわからないままサイトを見て 

いましたら、ローリー・ロリキートについて書かれた記事を発見しました。 

 

まず一つ目。PDFに記載されている気になる点 

http://lafeber.com/vet/lories-and-lorikeets-care-of/ 

 

こちらにはビタミンAの過剰症について記載があります。 

膵炎や鉄貯蔵病に影響があるようです。 

 

ビタミンA過剰症について、メルクマニュアルには下記の症状が出ると記載があります。

 

「長期間にわたってビタミンAの過剰摂取を続けると、髪の毛が荒れ、部分的な脱毛(まゆを含む)が生じ、唇がひび割れ、肌が乾燥して荒れ、皮膚がむけることもあります。さらに、激しい頭痛、脳内の圧力(頭蓋内圧)の上昇、全身の筋力低下が起こります。特に小児では、骨や関節の痛みが生じます。特に高齢者では、容易に骨折が起こります。小児は食欲が減退し、正常な発育が損なわれることがあります。 

肝臓や脾臓の肥大がみられることがあります。」 

 

最後の肝臓や膵臓の肥大がローリー・ロリキートには怖すぎますね・・・。ビタミンAは欠乏しても腎臓に影響を与えますし、気をつけねばならない栄養素のようです。 

 

また、お薬に過敏な部分があることも記載されています。これはこれまでの日記に書かせて頂いたのと合致しますね。