少し前になりますが、主治医からメールを頂きました。 

 

「快方に向ってくれているかな、と期待していたもので、訃報を聞いて驚いたと同時に残念でなりませんでした。ショックはそれこそ計り知れないことと存じます。 

原因追求ができないままで非常に心苦しく思います。よほど重大な腸炎を起こす原因が 

存在していたのでしょう・・・。前日の晩のご様子ですと、悪化してるようには感じませんでしたが、ひょっとしたら元気に一緒に遊びたいという気持ちが身体を奮い立たせていたのかもしれませんね。 

 

病原菌に関しては、感染力の強い厄介な細菌、ウイルスもあれば、少し体調をくずしただけで感染、発症、重症化してしまうような日和見感染菌もあります。 

便中の細菌は、病原性のあるものを培養、同定してくれる検査機関もあります。 

但し1~2週間ほどお時間がかかりますが・・・。 

今度腸炎を起こしているスミインコさんがいらしたら、早めに培養同定を行うことも念頭に入れておきたいと思います。 

 

スミインコさんは、他の子がかからないような病原菌に感染し、またあまり一般的ではない症状を発症するな、と特に最近思うようになりました。 

アスペルギルス症のスミインコさんも、なんとか治癒できましたが、脳神経症状がでるとは思っておりませんでした。 

日本の環境が、特にスミインコさんは身体に不向きなのかもしれません。 

 

におちゃんはお腹の調子悪くないですか?もし気になることがございましたら、便で遺伝子検査もできますので、またご相談下さい」 

 

主治医も気にしてくれていて、わざわざメールを下さったのだと思います。気になったのは他の子がかからないような病原菌に感染したり、一般的でない症状を発するということ、日本の環境にはスミインコは不向きなのかも?ということ。 

 

・・・正直へこみました。私のエゴでうちに連れてきて、不適格な環境で過ごさせてしまったのか。主治医は私の先代スミインコるりをさんも診て下さっていましたし、メール中に触れられました他のスミインコも診ていらっしゃいます。この方はブログをやっていらっしゃって私は直接の面識はないのですが、発症の様子などはうかがえました。 

 

でも、へこんでばかりもいられません。うちにはまだ、におさんがいます。におさんを何としても守らなければなりません。私は、頑張ります。私は、たたかいます。におさんのために、私の心の中のよもぎさんるりをさんあおいさんのために。